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注目のU型コラーゲン(2型コラーゲン)
美容・美肌のためによい素材としてすっかり定着したコラーゲンですが、関節炎にも効果のある素材としての注目されています。
関節炎は関節軟骨がすり減ることでおこるのですが、その関節軟骨の主成分であるのがII型コラーゲン(2型コラーゲン)なのです。
特に注目を浴びるようになったのがハーバード大学医学部の開発したUC-U(非変性U型コラーゲン)が関節リウマチに対する改善効果があることを発表したことです。
◎非変性U型コラーゲンとは?
非変性U型コラーゲンは、一般的に活性2型コラーゲンと呼ばれていて、コラーゲンの性質が変性していない、つまり壊れていないII型コラーゲン(2型コラーゲン)のことをいいます。
これまではU型コラーゲン(2型コラーゲン)は、その成分を取り出すために水を加えて抽出したり、高熱処理や酸素処理などを行うと活性を失なって壊れてしまい、活きたままのU型コラーゲン(2型コラーゲン)を取り出すのは不可能とされてきました。
性質の変性してしまったU型コラーゲン(2型コラーゲン)では関節軟骨に対する効果も大幅に落ちてしまいます。
何とか活きたままのU型コラーゲン(2型コラーゲン)を取り出すことはできないだろうかとハーバード大学医学部が研究に研究を重ねたうえ、世界で初めて活きたままの状態でU型コラーゲン(2型コラーゲン)を取り出すことに成功したのが、UC-U(非変性U型コラーゲン)なのです。
また、アメリカのインターヘルス社では、関節リウマチに対する改善効果に加え、活性2型コラーゲンの変形性関節症に対する有効性を発表しています。
コラーゲンが美容・美肌の素材としてのみではなく、関節痛で悩んでいる方々にも著しい効果がある素材として定着する日も近いのではないでしょうか?