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コラーゲンは加齢と共に減少する
私たちの体内では、古くなった細胞は役目を終えて分解され、新しい細胞に生まれ変わる新陳代謝が常に行われています。
この新陳代謝はコラーゲンについても同様で、古いコラーゲが分解されて排出され、新しいコラーゲンが合成されて作り出されるというサイクルが繰り返し行われいるのです。
ところが、このコラーゲンが新陳代謝されるサイクルは、年をとると共に遅くなり、体内のコラーゲンの量はなんと20歳前後をピークに減少し始めるのです。
そして40代からはコラーゲンが新陳代謝されるスピードは20歳の頃の約半分になってしまい、体内のコラーゲン量は急激に減少してしまいます。
◎コラーゲンが減少するとこんな老化現象が…
体内で合成されるコラーゲンが減少するとともに古くて弾力のないコラーゲンになってしまいます。
そうすると皮膚にハリがなくなってシワができやすくなったり、軟骨がすり減って関節が痛んだりという症状が現れてきます。
その他、骨のコラーゲン量が減少すると、骨粗鬆症を起こしやすくなったり、血管が弾力性を失い高血圧の原因となったりと目に見えない部分でもコラーゲン減少による老化現象が進行しているのです。
加齢によるコラーゲン量の減少は、体の老化現象の1つですのである程度しかたがないことです。
それでも、コラーゲンを積極的に補給すればコラーゲンの減少するスピードをできるだけくい止めることができるのです。
人間の体内では1日約2,000mgのコラーゲンが分解されると言われていますので、コラーゲンを1日5,000mg〜10,000mgぐらい補給することです。
年だからと言ってあきらめず、コラーゲンを豊富に含む食材を食べたり、また、コラーゲン配合のサプリメントを活用するようにして老化を防止しましょう。