トップページ > コラーゲンの利用 > サプリメントに配合されるコラーゲン
サプリメントに配合されるコラーゲン
コラーゲンは皮膚の真皮層に多く含まれる成分であり、主に美容、美肌のために補給する素材として女性層に定着しサプリメントに配合されていますが、それ以外にも軟骨成分としてひざ関節痛など関節炎対応の素材としてもサプリメントに配合されています。
◎美容、美肌のコラーゲン配合サプリメント
美容、美肌を追求したコラーゲン配合サプリメントとしてよく見かける主なものはパウダータイプの製品です。
代表的な商品は明治製菓鰍フ「アミノコラーゲン」や渇リ舞の「食べるコラーゲン」です。
また、ドリンクにコラーゲンを配合した飲むタイプの商品が、手軽にコラーゲンを大量摂取することができるため支持されています。
コラーゲンを1日5g以上摂取することで皮膚の弾力性がアップし、効果がよく現れるという試験結果から、1日5g〜10g(5,000mg~10,000mg)摂取するように内容量を考えて配合されている商品がほとんどです。
また、コラーゲンと一緒に配合することで効果がさらに期待できるビタミンCやヒアルロン酸、セラミドなど他の美容、美肌関連素材とバランスを考えて配合されている商品も増えてきています。
◎関節痛のコラーゲン配合サプリメント
関節軟骨の主成分はコラーゲンですが、コラーゲンの中でも皮膚や骨、靱帯、腱などと異なり、軟骨に多く含まれているのがII型コラーゲン(2型コラーゲン)と呼ばれるタイプのコラーゲンです。
特にハーバード大学医学部が成分の壊れていないUC-U(非変性U型コラーゲン)を抽出することに成功したことで、関節炎、関節痛に著しい効果がある素材としてコラーゲンが脚光を浴びるようになりました。
II型コラーゲン(2型コラーゲン)を1日40mg摂取したときに最も高い効果があるという試験結果がでています。
一般的にはコラーゲンにグルコサミン、コンドロイチンなどのその他関節炎、関節痛関連素材と一緒に配合されています。