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コラーゲンを豊富に含む食材
コラーゲンは、3重螺旋構造によって非常に強く結びついていますが、熱を加えることによって螺旋構造が壊れて丸くなり、溶けだし液体状になります。
牛や豚など陸上で生息する動物で40℃、魚など海に生息する海洋性動物では海水の温度にもよりますが約0度〜約25度でコラーゲンが溶けだします。
この液体が皆さんお馴染みのゼラチンなのです。
ゼラチンは冷却されることで再び3重螺旋構造ができて固まります。
ゼラチンが使用されている代表的な食品がゼリーですね。
また、魚などを煮込んだときに出てくる煮汁が固まってできる煮こごりもこれと一緒です。
コラーゲンを豊富に含む食材には下記のようなものがあります。
・フカヒレ
・牛筋肉、牛テール
・ミミガー、豚足
・鶏皮、軟骨、手羽先
・魚のアラ、皮付き魚(ウナギ、アナゴ、カレイ、サンマ、サバなど)
コラーゲンを10g摂取するためには…
・フカヒレ … 13g
・牛筋 … 31g
・鶏皮 … 40g
・鶏軟骨 … 63g
・手羽先 … 170g(7〜10本)